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子どもの人権と少年法に関する特別委員会

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Part4『凍りつく声』

脚 本 坪井 節子
演 出 久保田邦明
日 時 1997年9月20日(土)
会 場 弁護士会館クレオ
主 催 東京弁護士会子どもの人権と少年法に関する特別委員会
出 演 東海大学付属高輪台高等学校演劇部・OBの皆さん、当会会員
ビデオ 未撮影

内 容
「少年法が「改正」されることにより、子どもたちに何が起きるのか」
支配的な父親によって、母と息子の徹は苦しんでいた。徹の父親への怒りは母親へ向かい、母親は包丁を取り出した。徹ははずみで母親を傷つけてしまう。逮捕され、警察によって暴力的な取調べを受け、大人と同じ刑事法廷に立たされる悪夢を見る徹。そこでは、抑圧され続けてきた人生だったこと、包丁を取り出したのは母であること・・・何も話すことができなかった。しかし、翌日やってきた弁護士の北村は、徹の心の声に耳をすませた。徹は思った。「僕の言葉をまともに聞いてくれる大人もいるんだ・・・」
少年法「改正」によって子どもたちが置かれるであろう「悪夢」と、現行の少年法が守る子どもたちの人権に焦点を当てて対比させた作品。少年犯罪の低年齢化によって、少年法厳罰化を主張する声が高まる中で、「改正」の必要性はないこと、それによって生まれる危険性を現場の声として提示した。

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