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外国人の権利に関する委員会

外国人の権利に関する委員会

 

「難民」から見る日本

学習の視点

「難民鎖国」という言葉を知っていますか?
他の先進諸国が年間に何千人、何万人の難民を受け入れ保護しているのに対して、日本は数名から数十名しか受け入れていないという現実があります。
そもそも難民ってどういう人たちなのでしょうか?
なぜ日本は保護しないのでしょうか?
難民は、日本にとって不都合な人々なのでしょうか?
・・・といった問題について、生徒の皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

内容

授業内容の一例は以下のとおりです。

(1)難民とはどういう人たちか、映像と共にまずはイメージをつかんでもらいます。
(2)その後、世界地図を見ながら、難民がどこで発生しているのか、また、どこに逃げているのか(遠い先進諸国まで逃げられず、その大多数が国内か隣国にとどまっているという現実)を学んでもらいます。
(3)難民を受け入れている先進諸国の中でも、日本の受け入れ数が極端に少ないことを知ってもらい、その理由について考えてみます。
(4)日本に受け入れられた難民たちが、その後どのような生活を送っているのか知ってもらいます。

実施方法

・所要時間 1~2時間(ご要望に合わせます)
・クラスまたは学年単位

難民ご本人をゲストスピーカーとしてお招きし、日本で保護を受けるまでのご自身の経験を直接語ってもらう授業形式も、対応可能な場合がありますので、ご相談ください。

申込方法

年間を通じて受付けています。実施日を決め、法教育授業申込書(EXCEL:16KB)をお送り下さい。

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