東京弁護士会
子どもの人権と少年法に関する特別委員会

子どもの人権と少年法に関する特別委員会

 

法教育

東京弁護士会の子どもの人権と少年法に関する特別委員会が実施している法教育のご案内です。

いじめ予防授業 -弁護士が伝えるいじめと人権のお話しー

    子どもは、その成長過程の様々な場面で人権侵害と隣り合わせにあります。特に学校を生活の場とする子どもにとって、いじめは最も身近な人権侵害といえます。いじめは誰もが何らかの形で関わりのある身近な出来事でありながら、その問題の根は深く、深刻ないじめ被害は依然としてなくなりません。弁護士はいじめ被害などの交渉や裁判にも関わりますが、いじめ被害をなくすための最善の策は、いじめの被害が酷くなる前に予防することです。そこで、弁護士が学校に出向いていじめについて子ども達と一緒に考える「いじめ予防出張授業」を実施しています。いじめは人権侵害として絶対に許されないことを理解してもらうことを目的にしています。

少年事件と少年非行を学ぶ

    テレビや新聞で「少年非行」が報道される場合、事件の凶悪性ばかりが強調される傾向があります。しかし、実際に少年事件を起こす少年は、家庭での虐待、経済的な困難、交友関係の不良など、生活上の様々な問題を抱えていることも少なくありません。また、実際に犯罪を起こした少年がその後どのような手続を経てどのような処遇を受けるのかについてはあまり知られていません。

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