還付金詐欺にご注意ください
2014年10月31日
弁護士をかたり、弁護士会の実在の口座に架空の手続費用を振り込ませ、その後現金の持参を要求するという悪質な詐欺事案が発生しております。
このような連絡を受けた方は、拙速に手続を進めず、まずは、日本弁護士連合会のウェブサイトの弁護士検索にて、実在の弁護士かどうかを確認してください。
≪日本弁護士連合会弁護士情報検索≫
実在していた場合は、弁護士検索で表示される所属法律事務所の電話番号に、直接電話して真偽を確かめてください。
弁護士をかたる電話のあと、法務局の職員や警察署員を名乗る人物から連絡が入ることもありますが、同様に、電話帳等で連絡先をお調べのうえ、直接電話をして真偽を確かめてください。
(※電話の主が連絡先を告げている場合でも、その電話番号には連絡せず、必ずご自身でお調べになった番号に電話するようにしてください。)
また、最寄りの警察署に相談するなどしてください。
弁護士会が介在せずに弁護士個人が請け負っている事件について、弁護士会の口座で手数料をお預かりするということはありません。
手数料等の振込先として東京弁護士会の口座を案内するといった不審な連絡を受けた方は、東京弁護士会へ直接電話をして、確認するようにしてください。
(代表電話:03-3581-2201)