東京弁護士会

実在の法律事務所や弁護士を騙るメールや架電、請求にご注意ください

2020年12月25日

この度、現実に存在する当会の所属弁護士の名前を騙って電話をかけ、架空の請求が行われたことを確認しました。

本事案は、当会に実際に登録のある「小野高央弁護士」の名前を騙り、様々な理由で請求を行うものです。この架空の請求者は「マセラ法律事務所」に所属している旨に言及しますが、この法律事務所は実在しません(なお、この情報につきましては、小野弁護士の了解を得て公開しております)。

この種の事案は、近時、多くみられる悪質な「なりすまし(弁護士詐称)詐欺」です。
電子メールや電話などを使った弁護士や法律事務所からの金銭の支払請求にはすぐに応答せず、日本弁護士連合会ウェブサイトの弁護士検索(外部サイト)で法律事務所や弁護士の電話番号をお調べいただき、実際に電話をして本当に支払う必要がある請求であるか、連絡をしてきた弁護士が本物であるかにつき真偽をお確かめいただくことが第一です。

他方、今回確認しました小野高央弁護士については、企業内所属の会員であり、このようなケースでは、日本弁護士連合会の弁護士検索で公式な連絡先(電話番号を含みます)が確認できないことがあります。今回の事案は、容易に真偽を確認できない状況下で支払いの時限を設定し、被害者の焦りの心理につけこむ悪質なケースと考えられます。また、今後も、同一の人物が今回のケースとは別の弁護士名を騙ったり、架空ないしは実在の法律事務所名を騙って請求を繰り返すことが考えられます。

このようなケースで真偽の確認ができずお困りの場合は、上記日本弁護士連合会の弁護士検索でその弁護士が所属している弁護士会をお調べいただけますので、その所属弁護士会にご連絡いただきますよう、ご協力をお願いいたします。

実在の弁護士名や法律事務所名を騙るメールや架電、請求にはくれぐれもご注意いただきたく、お願い申し上げます。
参考過去記事 : https://www.toben.or.jp/news/2020/10/post-607.html