米国法曹協会(ABA)役員の訪問歓迎セッションのお知らせ(March 2)
2023年3月2日に、米国法曹協会(以下「ABA」といいます。)会長のデボラ・エニックス・ロス氏(Ms. Deborah Enix-Ross)、ABA国連代表、ABA国際法部会前委員長のスティーブン・M・リッチマン氏(Mr. Steven M. Richman)が当弁護士会を訪問する予定となっています。
そこで、これらのABA役員を迎えるにあたり、以下のとおり、米国法曹協会と東京弁護士会の合同セッションを東京の当弁護士会館で開催することになりました。
英語サイトにも英語で情報を掲載しています。
こちらからご確認ください。
a) スケジュール
2023年3月2日14:00~16:00(日本時間)
b) 開催場所及び方法
弁護士会館301会議室におけるリアル開催
c) テーマ
弁護士業界におけるダイバーシティ&インクルージョンとウェルビーイング(Diversity & Inclusion and Well-being in the Legal Profession)
d) 内容
法曹界におけるウェルビーイングの問題は、新型コロナのパンデミックが発生する以前から存在していました。弁護士、裁判官、学生、学者、パラリーガル等、法律関連業務に携わる者は皆、日々の業務で生じるプレッシャー等の影響を受けています。また、ウェルビーイングの問題は、ダイバーシティ&インクルージョンに関する問題とも結びついており、個々人の属性により、影響を受ける度合いが大きく異なる傾向にあります。
このセッションでは、ダイバーシティ&インクルージョンとウェルビーイングに関するABAの取り組みや最近の調査及びデータを紹介し、弁護士会や法律事務所等が実施できる解決策について、議論いたします。
ABAの経験は、ジェンダーその他の観点から弁護士業界の多様性の問題に取り組む日本の私たちに、多くの良いヒントを与えてくれることと思います。
e) プログラム
-14:00-14:05(日本時間)
開会挨拶:吉田修氏(東京弁護士会副会長)
-14:05-15:55(日本時間)
ABAと東京弁護士会との合同セッション
ABAからのスピーカー:
デボラ・エニックス・ロス氏(ABA会長)
スティーブン・M・リッチマン氏(ABA国連代表)
東京弁護士会からのスピーカー:
坂野維子氏(国際法曹協会〔IBA〕ダイバーシティ&インクルージョン評議会 共同議長)
東京弁護士会からのモデレーター:
広瀬元康氏(東京弁護士会 国際委員会委員)
- 15:55-16:00(日本時間)
閉会の辞 マイケル・ミューラー氏(東京弁護士会 国際委員会委員長)
司会 三好 慶氏(東京弁護士会 国際委員会副委員長)
f) 参加予定者
東京弁護士会会員・ABAメンバー
g) プログラム
参加申込みの締切り(こちら)は、2023年3月1日正午です。
3月1日16:30までの問い合わせ先
東京弁護士会広報課国際委員会担当 03-3581-2251