死刑については、先進国38か国の加盟する国際機関OECD（経済協力開発機構）のうち日本と米国内でのみ死刑が執行されています。米国の文化・経済・法制度における影響力は大きいこともあり、日米の比較は極めて重要な視点といえます。
そこで、『ゆれる死刑 アメリカと日本』（岩波書店）の著者である小倉孝保氏を講師にお迎えし、死刑制度の日米比較という視点から講演をいただき、日本と米国の死刑の現実を直視し、死刑廃止の議論を前進させるきっかけとしたいと思います。

日時

２０２３年３月２日（木）午後６時～午後８時

方法

オンライン配信（zoomウェビナーを予定）

講師

小倉 孝保 氏（毎日新聞論説委員）
〔略歴〕
1964年滋賀県生まれ。1988年毎日新聞社入社、カイロ、ニューヨーク両支局長、欧州総局（ロンドン）長、外信部長を経て現在論説委員。
2014年、乳がんの予防切除に道を開いた女性を追ったルポで日本人として初めて英外国特派員協会賞受賞。『柔の恩人「女子柔道の母」ラスティ・カノコギが夢見た世界』（小学館）で第18回小学館ノンフィクション大賞、第23回ミズノスポーツライター最優秀賞をダブル受賞。
ニューヨーク支局長時代に米国で死刑の現状を継続取材し、『ゆれる死刑　アメリカ日本』（岩波書店）を書いた。近著に『踊る菩薩　ストリッパー・一条さゆりとその時代』がある。

申込方法（申込〆切2/27）

参加費無料・事前申込制
こちらからお申し込みください。

お問い合わせ

人権課　TEL：03-3581-2205

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