被災高校生特別義援金事業報告
2014(平成26)年3月14日
東京弁護士会
1 被災高校生特別義援金事業について
東京弁護士会では,2011年3月11日の東日本大震災被災により父親や母親を亡くした被災高校生140名を支援する「被災高校生特別義援金 ~共催:福岡県弁護士会 愛知県弁護士会~」を行ってきました。
これは,多くの会員,事務局職員,法律事務所職員,市民,各種団体をはじめ,愛知県弁護士会,福岡県弁護士会からいただいた寄付を基に,被災高校生140名が卒業するまで毎月15,000円の義援金を支給するというもので,2011年9月から支給を開始しました。
このたび,義援金の支給対象である被災高校生全員が卒業の時期を迎え,2014年3月をもって被災高校生特別義援金事業を終了することとなりましたので,事業の収支及び事業内容についてご報告いたします。
本事業にご賛同いただき,多くの皆様よりご寄付をいただきましたこと,誠に感謝申し上げます。
2 事業報告
(1)収支報告
年度 |
収入(寄付金) |
支出(義援金) |
支援対象者数 |
2011 |
38,650,233円 |
14,700,000円 |
140名 |
2012 |
2,822,816円 |
18,332,267円 |
92名 |
2013 |
176,214円 |
8,616,996円 |
39名 |
合計 |
41,649,263円 |
41,649,263円 |
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(2)事業報告
①事業
東日本大震災により父親や母親を亡くした被災高校生140名に対し,毎月15,000円の義援金を支給しました。なお,卒業者に対しては,寄付金の残高に応じて,加算した義援金を支給しました。
②期間 2011年9月から2014年3月まで
③共催 愛知県弁護士会,福岡県弁護士会