東京弁護士会

ストーカー

ストーカー行為とは、特定の者に対して執拗につきまとい、待ち伏せ、監視、面会の要求、無言電話等を繰り返すことをいいます。
警視庁における平成21年の相談件数は1120件(前年比+4%)で、そのうちの6割は、配偶者・交際相手(元配偶者・元交際相手を含む)による被害であり、ねじれた恋愛感情等がその根底にあります。
警察は、被害者の申出により、恋愛感情やそれが満たされなかったことの恨み等からつきまとい等をする者に対し、当該つきまとい等の禁止を命令することができ、この命令に違反した場合には1年以下の懲役または100万円以下の罰金に処せられます(ストーカー防止法)。
もっとも、ストーカーの性格や目的は様々ですので、警察への相談と併行して、加害者にストーカー行為をやめさせるための方策を相談することをおすすめします。

Q&A 多くの方々から頂く代表的なご質問

毎日のように無言電話がかかってきます。誰かに監視されているようで夜も寝られません。どうしたらよいでしょうか?

携帯電話やナンバーディスプレイの電話であれば、相手の電話番号がわかるのでそれを控えておいてください。相手の電話番号がわからない場合でも、無言電話がかかってきた日時をできるだけ正確に記録しておいてください。弁護士に相談していただくと、弁護士会を通じて電話会社に対して無言電話の発信元情報の開示を請求します(開示されなかった場合は、警察と対応を協議します。)。
いっそ電話番号を変更してしまうという方法もありますが、この場合、ストーカーが次の一手として「あなたの前に直接現れる」おそれがありますので、慎重な対応が必要です。

まずは、お近くのセンターへご相談ください

被害に遭われた方は、犯罪被害者支援センター、最寄りの法律相談センターまでご相談ください。
ストーカー行為が悪質な場合は、直ちに最寄りの警察署の「ストーカー対策室」(設置されていない場合は生活安全課)まで通報してください。
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