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民事介入暴力対策特別委員会

民事介入暴力対策特別委員会

 

盛り場からの暴排

ぼったくり被害100番

今日の暴排意識の高まりの中,盛り場からの暴力団排除の要請も高まっております。 当委員会においては,平成27年から平成30年まで「ぼったくり被害110番」として,当時深刻な問題となっていた歌舞伎町のぼったくり被害について,被害防止と回復を図る活動を行い,成果をあげました。

安全な盛り場とするために

盛り場には,ぼったくり被害以外にも様々な問題があります。
そして,その背後には反社会的勢力が関係すると思われるものもあり,引き続き盛り場からの暴排活動や不当な要求による被害の防止・回復が必要となります。
例えば,盛り場に暴力団組事務所があれば,その存在自体が周辺の店舗やお客の生命・身体に重大な危険を及ぼす存在ですので,その排除を行なうことで,安全な盛り場とすることが必要です。
また,暴力団等からみかじめ料を支払わされている店舗があれば,みかじめ料支払の拒絶や被害回復を行う必要があります。特に,暴力団排除条例が改正され,みかじめ料を支払った側(つまりお店側)が罰せられる都道府県もあります(東京都の条例では令和元年の改正により,「暴力団排除特別強化地域」内の「特定営業者」によるみかじめ料の支払いを罰する規定が設けられました。)。
さらに,路上で違法な客引き等を行っている店舗があれば,その周辺の店舗の売上げにも影響するため,盛り場から排除する活動が必要となります。

委員会に相談してください!

委員会は,このような暴力団をはじめとする反社会的勢力による不当な要求による被害防止,被害回復の研究に積極的に取り組み,また実際の事件の経験も豊富にありますので,お困りの場合には,遠慮なくご相談ください。

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