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民事介入暴力対策特別委員会

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特別区職員研修所で不当要求対応講習を実施しました!

2022年7月特別区職員研修所でケースワーカーの方々に不当要求対応講習を実施しました。

講習では不当要求に対する基礎的対応や心構え、平時より準備しておくことなどについてパワーポイントを用いて解説し、さらに実際の不当要求の対応方法について弁護士が職員役、不当要求者側役となり寸劇を披露し解説を行いました。講習の終わりには、参加いただいた方々からの質疑応答も行いました。

第1回:2022年7月11日(月)9時~10時30分
第2回:2022年7月22日(金)9時~10時30分

担当弁護士より(外山 大地 弁護士)

公共性や公益性が重視される行政機関では、特に不当要求対応に頭を悩ませている職員の方々が少なくありません。今回の講習では不当要求を受けた際に「たとえ説得できなくても対応として失敗ではない」「不当要求対応には『平行線』というゴールもある」ということをお伝えできればと思いました。当会に蓄積された不当要求対応ノウハウを踏まえ講習内容を作成し、特に近年増加している「インターネットに晒すぞ・暴露するぞ」という類型への対応方法もお伝えしました。さらに不当要求対応により具体的なイメージを持っていただくために基礎解説に加え寸劇を行い、様々な場面での対応方法をお伝えしました。

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【受講者の声(アンケート結果より一部抜粋)】
・寸劇も説明も大変参考になった。質疑応答で具体的な話が聞けてよかった。
・リアリティのある内容であったため、理解しやすく、業務の役に立つと感じた。
・対応方法をしっかり身につけたいと思った。
・不当要求対応はつい長時間対応になりがちだが、毅然と対応することを心掛けようと思った。
・弁護士の方々から色々な視点で意見を聞くことができ、とても参考になった。
・失敗例と参考例を比較して学ぶことができ、とても参考になった。

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