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法教育授業レポート(2018.2.2)
環境出前授業 2018.2.2@都内公立小学校 5年生
2018年2月2日、寒さが厳しく雪が降り積もるなか、都内の公立小学校を訪問し、「環境とエネルギー」をテーマとした出前授業を行ってきました。
授業の前半では、再生可能エネルギーとは何なのか?ということを、再生可能エネルギーが注目されている理由とともに、クイズも織り交ぜながら説明を行いました。具体的には、太陽光発電、風力発電、水力発電等について説明をしました。また、再生可能エネルギーと対比させるかたちで火力発電や原子力発電との違いについても説明を行いました。
後半の授業では、仮想の「主に太陽光発電と風力発電を使って電気を作っている国(A国)」と「石炭火力発電と原子力発電を使って、電気を作っている国(B国)」の2つの国について、それぞれの長所・短所を紹介した上で、生徒たちにはどちらの国の国民になりたいかということを4~5人の班に分かれて話し合ってもらいました。
そして、話し合った結果を全ての班に発表をしてもらいました。発表では、結論が班によって分かれ、たとえ同じ結論であっても班によって理由が異なることも多く、生徒同士が有意義な意見を聞くことが出来たのではないかと思います。また、私達も勉強になることが沢山ありました。
発表のあとには、初めの説明ではふれなかった考え方を紹介しました。そして、環境とエネルギーという問題は答えが決まっていない難しい問題であるということ、環境・エネルギーについて一つの方向からだけではなく色々な角度から考えることが大切であるとこれから未来を背負っていく生徒たちに伝えました。
授業の最後には、弁護士の仕事についての質問も含めた質問を受け付け、授業は終わりました。非常に明るく元気に学ぶ小学生の姿勢をみて、見習うことが多々あると感じさせられた一日でした。