シンポジウム「児童相談所の未来と弁護士の役割~児童相談所常勤弁護士の仕事と子どもの権利保障~」(4/24)のご案内
平成28年5月の児童福祉法改正により、児童相談所への弁護士配置が義務づけられました。さらに、特別区でも児童相談所を設置することが可能となり、23区でも児童相談所の設置が検討されています。
現在、東京の児童相談所では非常勤弁護士が関わっていますが、今般の法改正の趣旨を踏まえ、子どもの権利保障という観点から、弁護士がどのような役割を果たすべきなのかなどを議論するシンポジウムを企画しました。平成31年に児童相談所を開設しようとしている明石市の泉市長、当会出身で現在は名古屋市の児童相談所の常勤弁護士である橋本弁護士に基調講演をしてもらった上で、昨年まで文京区の子ども家庭支援センターの所長として児童福祉行政のあり方を考えてきた鈴木さんを交えて、意見交換をします。
日時
2017(平成29)年4月24日(月)18時~20時30分
※17時30分開場予定
場所
弁護士会館2階講堂「クレオ」BC
内容
来賓あいさつ
西川 太一郎 さん(荒川区長)
1 基調講演
泉 房穂 さん(明石市長・弁護士)
2 基調講演
橋本 佳子 さん(名古屋市児童相談所任期付公務員・弁護士)
3 パネルディスカッション:
・パネリスト
泉 房穂 さん(同上)
橋本 佳子 さん(同上)
鈴木 秀洋 さん(日本大学危機管理学部准教授・前文京区子ども家庭支援センター所長)
・コーディネーター
川村 百合(東京弁護士会自治体連携センター副センター長・弁護士)
対象
どなたでもご参加いただけます
参加費
無料
事前申込・予約
不要
主催
東京弁護士会 自治体連携センター
問合せ
業務課 TEL:03-3581-3332