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動き出した秘密保護法ー検察、裁判所にこの法律の暴走が止められるか?
2014年12月10日、これまで日弁連を挙げて反対してきた秘密保護法が施行されました。秘密保護法関連の捜査は、警備、公安警察が主導して行われることになるでしょう。社会的影響が絶大なだけに、警察は、捜査開始から終結まで、地検、高検、最高検と打ち合わせをしながら進めることになるでしょう。果たして検察は、警察が暴走したときにブレーキをかけられるでしょうか?また、令状裁判官はどうでしょうか?
このシンポでは、特定秘密保護法が施行され「事件」が発生する状況を生々しく描いた小説「売国」の著者、真山仁さんに基調講演をお願いし、併せてイスラム教徒個人情報収集事件や「イスラム国」捜査などから、秘密保護法違反事件捜査の危険性や問題点を考えたいと思います。
日時
2015年2月17日(火)午後6時から午後8時30分
場所
弁護士会館2階クレオA
千代田区霞が関1-1-3 東京メトロ「霞ヶ関駅」B1-b出口直結 地図
内容
基調講演
「売国」と特定秘密 真山仁氏(小説家)
パネルディスカッション
【パネリスト】
真山仁氏
原田宏二氏(元北海道警察釧路方面本部長)
常岡浩介氏(フリージャーナリスト)
堀敏明弁護士(東京弁護士会秘密保護法対策本部本部長代行)
【コーディネーター】
清水勉弁護士(東京弁護士会秘密保護法対策本部委員)
主催等
主催:東京弁護士会
共催:日本弁護士連合会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会
問合せ先
人権課 TEL:03-3581-2205