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東京弁護士会で伸ばす!

人脈

東京弁護士会は、9000人以上の弁護士(2023年4月現在。法人会員、外国法事務弁 護士も含みます)が所属する全国最大の弁護士会であり、女性弁護士や企業内弁護士の登録数も最大です。創立125年以上と最も長い歴史を有しています。
ベテラン会員だけでなく、若手会員の活動も活発で、先輩・後輩問わず、会員同士が連携しています。

約70もの委員会

若⼿会員が活発に活動している委員会が多く、勉強会などで研鑽を積み、外部との連携などのアウトリーチ活動を展開しています。

  • 労働法制特別委員会
  • 中⼩企業法律⽀援センター(事業承継PT、働き⽅改⾰PT、SDGsPTなど)
  • 活動領域拡⼤推進本部(⼈⼯知能部会、宇宙部会など) など

https://www.toben.or.jp/know/iinkai/ichiran.html(すべての委員会一覧)

22の法律研究部

期を問わず各分野の⾃⼰研鑽と共同研究による専⾨的知識の向上を図っています。

  • 医療過誤法部
  • 会社法部
  • 家族法部
  • ⾦融取引法部
  • AI研究部
  • 刑事弁護部
  • 国際取引法部
  • 相続・遺⾔部
  • 倒産法部
  • 独占禁⽌法部
  • 不動産法部
  • 弁護⼠業務部
  • 知的財産権法部
  • インターネット法律研究部
  • ⾏政法研究部
  • ⾃治体等法務研究部
  • 信託法研究部
  • 不法⾏為法研究部
  • ⾷品安全関係法研究部
  • LGBT法務研究部
  • ⼦ども法部
  • マンション管理法律研究部

https://www.toben.or.jp/know/houritsukenkyuubu/(法律研究部一覧) https://www.toben.or.jp/message/libra/pdf/2022_03/p02-15.pdf(法律研究部の魅力に迫る)

多様な公益活動

多様な個性を活かし、公益活動にも⼒を⼊れています。

実力

知識習得の効率化が図れる東弁の研修企画

多忙なスケジュールの中、飛び込んでくるのは今まで扱ったことのない分野の案件ばかり。それでも弁護士は、依頼者の信頼を獲得すべく、業務の合間やプライベートの時間を利用して、何とか未知の分野に切り込んでいくために猛勉強します。加えて、日々刻々と変化する社会情勢や、度重なる新法制定・法改正にも対応していかなければなりません。特に、まだまだ弁護士生活に慣れていない若手にとっての1日は、気付けばあっという間に終わってしまい、自己研鑽に充てる時間を捻出するのは非常に難しいことでしょう。
当会の研修企画のコンセプトは、「受講者が預けてくれた時間に、いかに多くの利息をつけて返せるか」という点にあり、体系的な理解が受講者の体にしみこむような研修、限りなく実務で即対応が可能な研修を目指しています。
「明日相談が入っているが、書籍で分野全体の法体系を広く見渡す時間がない」「書籍に書いてないノウハウを知るにはどうしたらいいのかわからない」。そんな多忙な若手弁護士にとって,当会の研修は、最重要・最先端の知識を、その道のプロフェッショナルである先輩から、短時間に凝縮して教えてもらうことのできる、まさに絶好の機会といえるでしょう。当会の研修で法体系や全体像、実践的な実務ノウハウを把握したうえで、OJTを通じてスキルを定着させ,書籍を使ってより深い理解を得る。そんな好循環を生み出すことができます。

分野・習熟度に応じた豊富な研修メニュー

当会では、「前期/後期弁護士研修講座」「専門講座」「中小企業法律支援ゼネラリスト養成講座」を年間合計約50コマ実施しており、これらの研修の多くは実施後、当会の会員サイトから「東弁ネット研修」のシステム上でいつでもどこでも視聴することができます。これらの研修企画は、企画時点において最重要・最先端のトピックスを中心に企画しており、継続的に研修を受けることで常にその時点でのアップデートをすることが可能です。このように多数の研修を企画・実施する他の単位会は見られません。

研修メニューのリンク場所

(参考:当会会員サイト)

「研修ツリー」による専門分野の開拓への道標と達成へのステップ

「東弁ネット研修」では、「離婚」「相続」「労働」など、代表的な分野ごとに、入門・基礎・アドバンスと各習熟度に応じたお勧めの講座を用意しております。専門性を高めていきたいと考える分野に応じて研修ツリーをスタンプラリーの様に利用し、各ツリーの蕾を開花させていく形でわかる受講記録を通じて自らの習熟度を知り、専門分野の開拓等にも利用できるようになっています。

研修ツリー・図1 研修ツリー・図2

(参考:当会会員サイト)

サポート

若手弁護士の業務や独立をサポートする様々な制度を用意しています。

チューター制度

即時・早期独⽴者等に対して経験豊富な弁護⼠をチューターとして配置することで、業務や事務所運営に関する様々な悩みを相談できる受け⽫となっています。チューターに選ばれるのは、後輩に対する⾯倒⾒のよいタイプの登録15年前後の中堅弁護⼠。チューターとの関係はニーズに合わせて様々ですが、定期的にチューターに会って近況を話す機会を持つことで、即時・早期独⽴者にとっては、不安や悩みを解消できたり、⽅向性のヒントを得ることができます。

OJT相談

登録5年未満の若⼿会員が、登録10年⽬〜20年⽬の会員と共同で法律相談に取り組むOJT相談は、相談やその後の事件の共同受任を通して先輩弁護⼠からスキルを学ぶことのできる貴重な機会となっています。

べんとら(弁護⼠虎の巻)

弁護⼠業務を便利にする「べんとら」は、当会が会員向けに提供している弁護士業務をサポートする無料アプリで,弁護士にとって便利な機能が満載です。研修やOJT相談の担当者募集など、若⼿会員向けに有益情報をお知らせする機能も担っており、会員専用メニューからは、会員向け窓口案内や法律相談センターの報酬計算、懲戒事例の確認もできます。
実務に役立つ民事訴訟等の申立手数料(印紙代)計算機能,養育費・婚姻費用の目安の計算機能(令和元年版標準算定方式・算定表改定に対応),予納郵券一覧表,逸失利益計算,傷害・後遺症慰謝料計算といった大変便利な機能も付いています。
他にも各種施設情報や基本法令集の提供,平米⇔坪,生年月日⇔年齢,期間計算,西暦⇔和暦,年数⇔月数,利息計算といった計算機能も備えています。

独⽴開業⽀援

独⽴開業に役⽴つ情報を提供するセミナーや意⾒交換会を開催したり、東京で独⽴開業する際に役⽴つ情報をまとめたマニュアルを配布したりするなど、独⽴開業の⽀援も⾏っています。

クラス別研修

東弁の新⼈研修の中核として「クラス別研修制度」があります。これは新⼈弁護⼠20名程度と経験を積んだ弁護⼠(担任・副担任各1名)で1つのクラスを作り、ゼミ形式で1年を通して研修を⾏うというもので、実務スキルの向上を⽬的としています。各クラスでは、研修だけでなく懇親も盛んに⾏われ、同期で悩みを共有したり、先輩に気軽に相談したりできる環境が作られますので、弁護⼠同⼠の交流の場ともなっています。

充実した図書館

弁護⼠会館の中に東弁・⼆弁合同図書館を設置しています。この図書館は、明治44年開設 の東京弁護⼠会図書館を⺟体にして平成7年に設⽴された「法律専⾨図書館」です。これだけの歴史と充実度を誇る図書館は他会にはなく、在野法曹の図書館として⾼く評価されています。法令集、判例集や法律専⾨書、専⾨雑誌、医学書、地図、官報、明治期からの稀覯本、著名 事件の刑事裁判記録などのほか、AV資料や電⼦出版物も所蔵しています。 蔵書は、館内及び東弁会員サイト内の蔵書検索システムから検索できるため、⽂献調査のために利⽤しやすくなっています。館内のパソコンからは各種判例検索サイトを無料で利⽤できます。

出産と⼦育ての⽀援

主に、5つの⽀援制度があります。⼦育⽀援制度は男性会員も多く利⽤しています。

  1. 出産予定・出産後1年以内の⼥性会員は、申請により、4か⽉(多胎の場合は6か⽉)分の東弁⼀般会費の免除を受けることができます。
  2. ⼦育て中の会員は、申請により、⼦が2歳に達する⽉まで連続する8か⽉(多胎の場合は12か⽉)を上限とする東弁⼀般会費の免除を受けることができます。
  3. 当該年度またはその前年度に出産した会員、満6歳未満の⼦の⼦育てをする会員は、申請により、会務活動等への参加義務が⼀定期間免除されます。
  4. 産前産後で産休を必要とする新規登録会員は、申請により、新規登録弁護⼠研修の履修が、産休が必要と考えられる合理的期間猶予されます。
  5. 未就学児童をお持ちで弁護⼠会館での会務活動や研修等に参加する会員は、お⼦様の⼀時待機場所として弁護⼠会館内の和室を利⽤でき、また東弁の費⽤負担で⼦どもをベビーシッターに預けることができる「⼀時保育サービス」を利⽤できます。