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2025.1.28 川越少年刑務所見学に行きました(市民交流会)
市民交流会では以下の通り川越少年刑務所の見学を行いました。
日時:2025年1月28日 13:30~15:30
場所:川越少年刑務所
市民メンバー参加人数:19名
以下、参加された市民メンバーのお一人からいただいたご感想(短歌三十一首)をご紹介させていただきます。
【感想抜粋】
川越少年刑務所は、私には孫の世代になる二十六歳以下の若い人の刑務所だったので、全体的には最初から最後まで、切ない思いで一杯でした。
それで、感想文も、その切なさに少しでも近付ければと思い、短歌三十一首で、綴ってみる事にしました。
短歌~川越少年刑務所
川越に少年刑務所訪ねたりスマホ頼りに椿咲く道
東京弁護士会市民交流会の二十数名集えり
説明を受けたる部屋の前方の壁一面に大日章旗
東京ドーム三個半に二十六歳以下千五百人暮らせり
社会復帰と再犯防止目指しユニット型等努力されおり
古稀の頃初めて入る塀の中緊張強く足取り重く
およそ四メートルの塀低く感じれど電線廻らされおり
リヤカーも鎖を付けて縛られし塀乗り越えに使われぬよう
通路横看守の前に後ろ向き「気をつけ」をする若人(わこうど)のおり
刑務所の職員の人姿勢良くキビキビとして声大きかり
作業場に緑の服や白の服着たる若人多くおりたり
一斉にパソコン画面向かいたる若人等おり声は聞こえず
溶接車整備等どの作業場も若人の声は聞こえず
EV車整備あるかと思いたり未来の長き若人なれば
草花の園に出(い)ずれば安らげり若人の心にも良からむ
より広くして果実の木野菜等育てればより楽しからなむ
五十個の椅子並ぶ風呂中央の浴槽の湯の透き通りおり
十五分三日に一度風呂に入る若人なれば夏辛かろう
驚けりユン大統領独房と間取りが同じ広さは半分
三畳の畳の奥に囲い無きトイレと洗面台ありたり
個室中パソコンのようにも見えるテレビありホッとしたる心地
通信機器いっさい駄目で若人にスマホの無きは辛く思えり
三畳の畳の上に丁寧に布団と服の畳まれており
朝夕は部屋にて昼は作業場で食事を摂ると説明のあり
コロナから使用されなくなりたりしプール淋しく水湛えおり
環境の違いてあれば今ここにいない若人多くありなむ
冬陽差す運動場に若人の逞しき声響き渡れり
塀の中巡り歩いてガザの人いかに在りしかとも思いたり
ガザの地はスマホは有れど家無くて食物無くて砲弾降れり
ガザの人刑務所の人その不運思い最後まで足取り重く
人々を塀の中へと追いやりし社会の責任重く持ち外へ
二千二十五年一月二十八日