東京弁護士会
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2018年度市民交流会 横浜刑務所見学レポート

日時:2018年9月12日 13:00~14:30
場所:横浜刑務所
市民メンバー参加人数:22名

2018年度の第4回目の企画は横浜刑務所見学でした。
刑務官の方々にご案内いただきながら、作業所、調理場、居室、体育館、浴場などを見て回った後、職員の方から横浜刑務所についての説明と質疑応答をしていただきました。
個人的には、刑務官は受刑者から「オヤジ」と親しみを込めて呼ばれ、数十名の受刑者を担当する刑務官の業務を遂行するには受刑者との間に信頼関係を築くことが大切であるというお話が印象的でした。
ご参加いただいた市民メンバーにも好評であり、多数の感想をいただきましたので、いくつかご紹介させていただきます。

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【感想抜粋】
・初めて刑務所内に入りましたが、刑務官の方々の規律正しい指導により、黙々と作業している受刑者の働きぶりが印象的でした。
職員の方との意見交換会では、ざっくばらんに質問に答えていただき、より刑務所内での生活等をよく理解することができ、とても有意義な時間を過ごせました。

・想像以上の規律正しさと同時に、刑務官の方たちの献身的で再犯防止を目指したきめ細かい取り組みと厳しいシフトに驚きました。
受刑者を「見学」という形で拝見することの居心地の悪さがありましたが、刺青等を目にすればとっさに「怖い」とも感じました。そしてそれが偏見に結びついてしまう心なのではないかと思い、見学している間中、何とも複雑な心境でした。でもそういうことを考えさせてくれるのが今回の見学の目的でもあったのでしょう。罪を犯すこと、そこには被害者も確実にいる訳で・・・決してなくならない犯罪というものを多角的に考えさせられました。

・心情としては犯罪者には最低最小限の暗い場所に住んでほしい、と思うところがあったのですが、社会復帰に向けた明るい施設という側面があることに気付きました。
オヤジ(刑務官)と受刑者の間は信頼関係で結ばれているというのは驚きました。働かれている施設の方の思いを知り、感謝の気持ちを持ちました。

・一番印象に残ったことは、立派な刺青を彫った受刑者たちの黙々と仕事をしている姿でした。重い犯罪を犯した方たちが、このように作業されているのは、改善・更生に向けた取り組みの成果だと感じました。

・犯罪者相手のピリピリした生活にスタッフの皆様のご苦労は言葉では言い尽くせないかと思いますが、パンフレットに書かれていたご意見ですと、多くの方が受刑者たちへの改善指導に真摯に取り組まれ、やりがいもある等述べられていることに頭が下がると同時にホッとした気持ちになります。
見学の最後に受刑者の作られたメガネケースを2つ購入いたしました。こんな素敵な物が作れるんだ、と感心感動しております。

・社会復帰を目指した日々になるよう指導されているとのこと。そして職業訓練から技術習得もできるとのこと。その技術を受け入れてくれる社会(就職先)がもっとあればいいのに、と思いました。

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