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「伝えたい!セクシュアル・マイノリティのこと」~学校での実践と挑戦~
実施報告をLIBRA2016年5月号(PDF:420KB)に掲載しました。
2015年は、 渋谷区条例や世田谷区要綱などのニュースが大きく取り上げられ、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)を含むセクシュアル・マイノリティ(性的少数者)の権利に対する意識、関心が飛躍的に高まった年でした。
しかしながら、いまだセクシュアル・マイノリティに対する偏見は根強く、クラスに2~3人はいる当事者の生徒の多くは、誰にも打ち明けることができず悩み苦しんでいます。
学校現場でも積極的な取組みが求められていますが、実際、何をどう教えたらいいのか、どう対応したらいいのか、頭を悩ませている関係者の方も多いのではないでしょうか。
東京弁護士会では昨年に引き続き、公開学習会としてこの問題に取り組み、今年は講師として教育やセクシュアリティについて研究されている埼玉大学の渡辺大輔准教授をお招きして、セクシュアル・マイノリティについて学校でどのように教えるか、どのように対応するのがよいのか、講義やディスカッションを通じて、我々弁護士とみなさまと一緒になって考えていきたいと思います。
日時
2016年2月23日(火)18時~20時 ※途中参加・途中退出可
場所
弁護士会会館 5階502会議室
講師
渡辺大輔(埼玉大学 基盤教育研究センター 准教授)
対象
教職員、学校関係者、その他セクシュアル・マイノリティと教育に関心のある方
主催
東京弁護士会
問い合わせ
人権課 TEL 03-3581-2205