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シンポジウム「メディアとLGBT」"ホモネタ"って笑っていいの?
実施報告をLIBRA2017年5月号(PDF:760KB)に掲載しました。
近年、LGBTを含むセクシュアル・マイノリティの人権問題について関心が高まる一方で、インターネットやテレビ、新聞、雑誌などのメディアでは、同性愛者やトランスジェンダーを笑いの「ネタ」として扱ったり、芸能人が同性と交際しているかもしれないという情報を「ホモ疑惑」「レズ疑惑」などの見出しを付けて報道するなど、偏見や差別を助長する取り上げ方がされ続けています。
私たちの日常生活でも「あいつ、ホモっぽいよね(笑)」といった「ホモネタ」に象徴される差別発言が依然として飛び交い、いじめや自殺も絶えません。メディアの差別的な取り上げ方が、受け手の中でセクシュアル・マイノリティに対する偏見を内面化させ、差別発言、いじめ及び抑圧につながっているのではないでしょうか。
性的指向や性自認にかかわらず、すべての人の人権が尊重される社会を実現するため、様々なメディアで活躍中の方々をパネリストにお招きし、メディアにおけるセクシュアル・マイノリティの取り上げ方、伝え方の歴史や現状に焦点を当て、一緒に問題点と改善策を考えます。
日時・場所
2017年2月21日(火) 午後6時~午後8時
弁護士会館5階502会議室 弁護士会館までのアクセスはこちら
内容
基調報告(LGBTに関するメディアの取り上げ方について)
パネルディスカッション
パネリスト:荻上チキ氏(評論家、シノドス編集長)
牧村朝子氏(タレント、文筆家)
渡辺一樹氏(BuzzFeed記者)
参加無料・予約不要
問い合わせ先
人権課 TEL:03-3581-2205