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人権擁護委員会

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写真展「沖縄戦後から本土復帰まで」

本年は戦後80年という節目の年であり、私たち今を生きる国民は、憲法の大切さを改めて考える必要があると思います。
沖縄戦は日本軍にとって勝ち目のない戦いであったにもかかわらず、本土防衛、国体護持のために捨石として行われた戦争であり、そのために沖縄が犠牲となったことを忘れてはなりません。
戦後27年の間、沖縄は本土とは異なり日本国の中にあっても、日本国憲法が適用されず、施政権は米国にありました。その間だけでも沖縄では、在日米軍基地用の土地の確保のため軍用地料の一括払いのプライス勧告がなされる、在日米軍のヘリコプターからトレーラーが落下し小学生が亡くなる、在日米軍が毒ガス兵器を移送し沖縄県民を大きな不安に陥れるなど、犠牲になり続けました。こうした犠牲は、現在における本土のための沖縄の犠牲に繋がっているといえます。
憲法の大切さを認識するため、写真のもつ力によって、沖縄戦後から本土復帰に至るまでの間の沖縄が犠牲となっていた実態を知っていただきたいと考え、沖縄タイムスのご協力を得て、写真展を開催します。
皆様のご来場をお待ちしております。

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開催期間

2025年11月25日(火)~11月28日(金)まで

時間

10時00分~18時00分

場所

弁護士会館1階ロビー

主催

東京弁護士会

入場無料

問い合わせ先

人権課 03-3581-2205

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