東京弁護士会

デートDVやセクハラについて考えよう

デートDVの根本的な問題は、相手の「人権」や「男女が平等であること」を尊重しない価値観にあります。女性に限らず、男性が被害を受けることもあります。女性も男性も、加害者にも被害者にもなりうるのです。

本講座では、デートDVの問題を通して、本当の意味での自由で平等な社会に参画する意識づくりを考えます。

講座のポイント

学習の視点

デートDVやセクハラの根本的な問題は、相手の「人権」や「男女が平等であること」を尊重しない価値観にあります。女性に限らず、男性が被害を受けることもあります。
そこで、デートDVやセクハラなどの問題を通して、基本的人権や、男女の対等な関係、セクシュアル・マイノリティについて考えることにより、本当の意味での自由で平等な社会に参画する意識づくりを目指します。

深刻化するデートDV

「デートDV」とは、交際しているカップルの間の、からだ、言葉、態度による「暴力」をいいます。暴力とは、顔や身体を叩く、殴るというだけではありません。「ブス」「バカ」などと暴言をはく、無視する、メールを勝手に見る、家族や友人等との交遊を禁止するなどの過度な束縛なども含まれます。

内閣府の統計によれば、10代から20代のころに交際経験のあった女性の10人に1人は、その交際相手から暴力を受けたことがあり、そのうちの3割はどこにも相談しておらず(あるいは相談できず)、半数は心身の不調を訴えているとのことです。

これから進学や就職で異性との出会いが増える中高生が、デートDVの加害者・被害者にならないようにする必要があります。

セクハラって何?どうして嫌だといえないの?

セクハラは職場や大学の上下関係を利用して起こることが多いものです。被害にあったとき「やめて!」と言えなかったり相談できなかったりして被害が深刻化し、心の病に至るケースも少なくありません。そこまでに至る前にきちんと対処できるよう、その社会的背景や法律の知識について、具体的な事例を通して一緒に考える機会を設けます。

講座の流れ

実施時間やリクエストに応じて適宜変更可能です。

授業構成の一例

  • ロールプレイ形式(生徒参加型による寸劇)
  • 模擬裁判形式(セクハラを題材としたもの)
  • セルフチェック(チェックリストをつかって自分の意識を知る)
  • デートDVの具体例紹介(弁護士として出会った事例を紹介)
  • 「人権」、 男女の平等とは
  • 当事者からのメッセージ(弁護士だけでなく、DV被害当事者とも連携しています)
  • 困ったときの相談窓口紹介
  • 質疑応答

参加者の声

  • 束縛とかもデートDVに入るなんて知らなかった。怖い。他人事ではないと思う。
  • DVは家庭を持った後の話だと思っていたが、デートDVという若い10代の人たちでも交際中に起きる暴力があるんだと初めて知ってよかった。

お申し込み方法

年間を通じて、お申し込みを受け付けています。

ご希望の方は、実施日を決め、申込用紙をダウンロード・印刷し、必要事項ご記入のうえ、下記送付先までFAXでお送りください。 後ほど、こちらからご連絡いたします。

  • ※お申込みから2ヶ月以上先の日にちをご指定ください。
  • ※お申込み状況によっては、ご希望に添えない場合があります。
  • ※特に毎年3月はお申込みが集中しますので,この時期を避けていただいた方が,ご希望が通りやすくなります。

お問い合わせ

東京弁護士会(広報課内)法教育総合センター担当

  • TEL03-3581-2251
  • FAX03-3581-0865