夏休みジュニア・ロースクール
夏休みジュニア・ロースクールとは、6つのコースに分け、模擬裁判や裁判傍聴の体験を通して、法律や裁判、弁護士を身近に感じてもらうためのイベントです。「弁護士ってどんな仕事?」「裁判ってなに?」「夏休みの自由研究は何にしようかな?」といった、様々な疑問を解消します。弁護士と一緒に、そして、他の学校や違う学年の人たちと一緒に、いつもの勉強とはちょっとちがった体験をすることができます。
講座のポイント
学習の視点
通常、学校単位でお申し込みいただいているプログラムについて個人で参加できるようにしました。法律や裁判、弁護士の仕事などについて、実際に体験してもらうことで、興味や理解を深め、疑問を解消してもらうことを目的としています。
各コースの内容は刑事裁判傍聴、民事模擬裁判、刑事模擬裁判と同じですので、そちらを御参照ください。
対象学年、教科、単元
小学校5年生から高校3年生
但し、刑事裁判傍聴は中学生、高校生のみ
教科、単元については、当該各ページを御参照ください。
所要時間
各コースとも約3時間
その他
生徒さん個人での申込となります。毎年7月下旬(2024年度は7月30日、31日)弁護士会館で開催しています。6月中旬頃に各学校にチラシをお送りしておりますので、学校の先生方におかれましては、生徒さんに配布していただいたり掲示していただく等、生徒さんへの御案内をお願いできればと思います。
講座の流れ
コースごとに異なりますので、当該各ページを御参照ください。
実施例
過去のコース例
刑事裁判傍聴(対象学年:中1~高3)
弁護士と一緒に、刑事事件の裁判を傍聴するコースです。刑事裁判の仕組みについて弁護士が説明をした後に、東京地方裁判所で実際の刑事裁判を傍聴します。
傍聴終了後に、弁護士が皆さんの質問にお答えします。
民事模擬裁判(対象学年:小5~小6)
民事事件の裁判を体験することができるコースです。
シナリオの内容
シュービー社は、数々の芸能人に関する本を出版している有名な出版社。今回は、男性3人の人気アイドルグループ「スリーピース」の写真集を出版することになり、準備をしてきました。しかし、その写真集には、メンバーの本名や住所などの情報も......。「スリーピース」のプロダクションは「出版をやめてほしい!」と言っています。果たして、このまま写真集を出版しても良いのでしょうか?
その他、中高生向け民事模擬裁判、小学生向け刑事模擬裁判、中高生向け刑事模擬裁判を実施しています。
参加者の声
考えていた裁判と実際の裁判では、やはり違うということが分かった。
とても面白かったし、弁護士に興味を持つようになった。
同じ情報でも人によって判決が異なり、ものすごく楽しかった。いい経験になった。
お申し込み方法
東京弁護士会のウェブサイトにてお申込みを受け付けます。
例年6月中旬頃~学校へチラシをお送りいたしますので、ご確認ください。
お問い合わせ
東京弁護士会(広報課内)法教育総合センター担当
- TEL03-3581-2251
- FAX03-3581-0865