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環境について考えよう

東京弁護士会では、弁護士が学校に出向いて環境について子ども達と一緒に考える「環境出前授業」を実施しています。
持続可能な社会に向けて、弁護士と一緒にさまざまな環境問題を考える講座です。

講座のポイント

学習の視点

持続可能な社会に向けて
原発、再生エネルギー、森林、騒音、日照、リサイクル、景観、動物保護...私たちの生活している社会は、「環境」と切り離せない関係にあります。自然や生き物を大切にし、無駄をなくしながら豊かに暮らすことの重要性をみんなが考えなければならない時代を迎えているのです。

環境出前授業では、環境資源の大切さを理解してもらうとともに、自分だけでなく他の人の立場に立って考えることの重要性を感じてもらえる授業になることを目標にしています。

これまで、都内を中心に、小学校、中学校、高等学校での授業を実施してきました。

学年、習熟度に応じた授業内容

実際に環境訴訟などに関わる弁護士たちが、環境にまつわる様々な話題・課題を提供します。

お申込み頂きましたら、まず、あらかじめ打合せさせていただき、取り扱うテーマ内容を決定します。 弁護士による講義及び質疑応答や、グループワークなど、児童・生徒の学年、習熟度に応じて、授業内容を作成し、進めていきます。

弁護士の活動についてもご紹介します。

講座の流れ

進行例1-参加型

① 講師がテーマにまつわる話題・課題を提供する。
② 参加児童生徒が、班やグループに分かれ、ワークシートなどを用い、提供された課題について議論する。
③ 議論の結果を発表し、意見交換を行った後、講師が総括・補足の講義を行う。

進行例2-講義型

① 講師がテーマにまつわる講義を行う。資料やイラストなどを用い、参加児童生徒のテーマについての理解と関心を高める。
② 講義後に、参加児童生徒との質疑応答など、講師との双方向コミュニケーションを通じて、さらに理解を深める。講義型でも参加児童生徒に積極的に発言や議論をしてもらうことで理解を深めてもらいます。

講座の内容

実際に環境訴訟などに関わる弁護士たちが、環境にまつわる様々な話題・課題を提供し、子どもたちに自分自身で考え、議論してもらうことを通じて、環境資源の大切さを理解していただきます。

テーマ

環境をめぐるあらゆる問題を題材とします。これまでに実施した例として、ゴミ収集、公共事業、再生エネルギー、環境汚染と情報、動物殺処分などがあります。

参加者の声

  • 授業を聞いて、ごみの分別の方法について調べてみようと思いました。(ゴミ収集)
  • 情報をうのみにしてはいけないことがわかりました。これからは自分自身でただしい情報を見つけていこうと思いました。(環境汚染と情報)

お申し込み方法

年間を通じて、お申し込みを受け付けています。

ご希望の方は、実施日を決め、申込用紙をダウンロード・印刷し、必要事項ご記入のうえ、下記送付先までFAXでお送りください。 後ほど、こちらからご連絡いたします。

  • ※申込みから2ヶ月以上先の日にちをご指定ください。
  • ※申込み状況によっては、ご希望に添えない場合があります。

お問い合わせ

東京弁護士会(広報課内)法教育総合センター担当

  • TEL03-3581-2251
  • FAX03-3581-0865