東京弁護士会

働く前に知っておこうー労働のルール

子どもたちに、将来「労働者」となる際に必要な知識を伝え、自分の身を守ることの大切さを伝えるのが、「労働のルール」の授業です。

講座のポイント

学習の視点

生徒は、これから、経営者として、あるいは従業員として、「働く」ことに関わっていきます。その時、彼ら、彼女らにどんな問題が起き、どのように対処すべきか。実社会との懸け橋である教育の場において、労働法の存在を知り、自分や他者の労働の権利を守ることの基本を学ぶことの重要性が指摘されています。
本授業では、日頃、労働問題の相談に関わっている弁護士が、生徒に親しみやすい具体例を挙げながら,若者の労働問題の実態や解決方法をわかりやすくレクチャーします。働いた経験のない生徒にも、「働くこと」や「そこで生じる困りごと」をイメージし、解決の基本ルールを知ってもらうことを目指しています。

授業のスタイルに合わせて、内容を調整

講義時間は一時限を原則としますが、ご要望により時間を延ばすこともできますし、生徒が興味を持ちやすいように、クイズやディスカッション方式を取り入れることも可能です。
派遣する弁護士は原則2名ですが、受講者数や授業の形態により、適宜、調整いたします。

講座の内容

テーマの一例は以下のとおりです。

  • 「働く」とはどういうことですか?【労働契約の一般的ルール】
  • 就活の時、何に気をつけたらよいですか?【採用までの法律】
  • 給料や働く時間についての法律はどうなっていますか。【労働法の基礎】
  • 会社の先輩から厳しく叱られ、その度に「お前なんか辞めてしまえ」と言われます。他の人は見て見ぬふりをするだけなのですが、どうしたらいいですか。【パワハラ、職場でのいじめ】
  • 会社の上司(異性)から交際を申し込まれたのですが、断ったら、無視されたり悪口を言いふらされ たりするようになってしまい困っています。【セクハラ】
  • アルバイトするときの注意点はありますか?【非正規雇用】
  • ブラック企業って何ですか?

上記のうち、複数のテーマを取り上げることが多いです。またこれら以外のテーマについての講義も可能です。

過去の実施レポートはこちら

参加者の声

  • 「法律によって労働者が守られていることがわかった」(高校生)
  • 「仕事をしていて困ったときに、弁護士に相談すれば良いことがわかった。」(中学生)
  • 「クイズが用意されていて、最後まで楽しんで聴くことができた」(高校生)
  • 「労働者として自覚を持つこと、雇用する側であれば、法律に沿った指導を行なうことに気をつけたい」(中学生)
  • 「弁護士の仕事に魅力を感じた」(中学生)

お申し込み方法

年間を通じて受付けています。実施日を決め、実施希望日の3ヵ月前までに、申込書をお送り下さい。

お問い合わせ

東京弁護士会(広報課内)法教育総合センター担当

  • TEL03-3581-2251
  • FAX03-3581-0865