人権救済申立事件(2010年度)
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2010(平成22)年11月26日
東弁22人第282号
警察官による当番弁護士派遣の連絡の懈怠事件(PDF:19KB)逮捕された被疑者が警察官に対して当番弁護士派遣のための連絡を求めたにも拘わらず警察官がその連絡を怠ったことが、被疑者の弁護人依頼権を侵害するものとして、警察署に対し警告を発した事例。
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2010(平成22)年09月30日
東弁22人第196号
拘置所における洗濯・物の所持・文書発信等に関する処遇改善の申立事件(PDF:33KB)未決拘禁者に対し、房内における洗濯を禁じ、物品の所持を制限し、また、発信可能信書の通数を原則として1日1通としていることが被収容者の人権を侵害するとして、拘置所に対して勧告を発するとともに、調髪の機会につき、従前の運用に戻して20日に1回程度とするよう要望した事例。