―私たちが上映会・対談会を開催する理由―

日本の入管制度に伴う人権侵害に対して、国内外から様々な批判の声が上がっています。これは、外国にルーツを持つ人々や、その関係者だけの問題ではありません。社会における少数者の声にきちんと耳を傾け、国家権力を監視することは、すべての人が、人として尊重される社会の実現と維持のために、不可欠であり、日本の社会全体の問題です。

しかしながら、複雑でわかりにくい在留制度や法律、ほとんど公開されることのない収容施設などが、見えない壁となって、問題点を知ろうとするのを阻んでいるのも事実です。
映画「ワタシタチハニンゲンダ！」は、戦前から現在における日本の入管政策の闇にスポットライトを当てた作品です。その深刻な実態について、当事者や支援者らの「現場の声」が詰まっています。
当事者対談会でも、多くの人生が蹂躙されている日本社会の現実を、実感してください。

日時　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

２０２２年１０月２８日（金）１９時～２１時３０分（予定）

場所

日比谷図書文化館　日比谷コンベンションホール（大ホール）
所在地：東京都千代田区日比谷公園１－４
＊地図はこちらを参照してください。

対談会　登壇者

対談者：なおみさん（imagine(仮放免者等の在留資格を求める日本人配偶者の会））
聞き手：浦城知子（東京弁護士会）
司会　：有園洋一（東京弁護士会）

スケジュール

１８時３０分　開場
１９時００分　開会
１９時０６分　作品上映（114分）
２１時００分　対談会（30分）
２１時３０分　閉会

参加対象

どなたでもご参加いただけます。（ただし、事前申込み制として先着200名とさせていただきます）

参加費は無料です。

参加方法

事前申込み制です。

⇒多数のお申し込みをいただき、ありがとうございました。

　満席に近づいてまいりましたので、フォームからの申し込み受付は、終了いたします。（10/27）

　参加を希望される方は、

　東京弁護士会　法律相談課（TEL：03-3581-2206）まで、お電話にてお申込みください。
　（満席に達した場合は、お断りさせていただく場合がございます。）

参加にあたっての注意事項

①会場内での、撮影・録画・録音は一切禁止致します。
②発熱など体調不良の場合は、来場をお控えください。
③不必要な発言等が見受けられる場合にはご退出いただくことがございます。
④当日における新型コロナウイルス感染症に蔓延状況に鑑み、感染予防の観点から、主催者の判断で開催を中止することがあります。
⑤イベントの様子を伝えるため会場内で写真撮影をし、東京弁護士会ＷＥＢサイト上で公開することを予定しています。撮影につきましては、故意に来場者の顔を大きく撮影することはなく、ＷＥＢサイト掲載時にはモザイク処理を施す予定ですが、写真に映り込む可能性があります。ご了承ください。

問合せ先

東京弁護士会　法律相談課　TEL:03-3581-2206

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