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外国人の権利に関する委員会

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市民集会「入管収容施設の視察の在り方 イギリスの視察委員会の実践から学ぶ~英国王立刑事施設視察委員会委員をお招きして~」のご案内

  日本における視察委員会制度の参考とされた英国王立刑事施設視察委員会(HMIP:Her Majesty's Inspectorate of Prisons)は、大規模な予算措置(2012年度の実績は年間約6億5千万円)や、視察委員向け研修の実施、多岐にわたる項目に則った視察など、日本の制度とは大きく異なる点があります。その独立性も遥かに高く、2011年には、処遇が劣悪であるとの視察委員会からの勧告により閉鎖された施設もあります。
  この度、英国王立刑事施設視察委員会に所属する講師をお招きし、日本と英国の視察委員会制度の比較や、視察委員会が入国管理施設の環境や外国人被収容者の処遇改善に果たすべき役割、日本における視察委員会制度の今後の在り方等について知見を得る機会を設けました。
  本集会は、弁護士に限らず、外国人支援団体、研究者、市民、司法修習生や法科大学院・法学部の学生の方など、どなたでも参加できますので、お誘い合わせのうえ、ふるってご参加ください。

日 時    2015年1月24日(土)13時30分~16時30分(開場:13時)
場 所    弁護士会館3階 301号室
           東京都千代田区霞が関1-1-3 地図
            地下鉄丸ノ内線「霞ヶ関」駅 B1-b出口直通
            地下鉄日比谷線「霞ヶ関」駅 A1出口より徒歩2分
            地下鉄千代田線「霞ヶ関」駅 C1出口より徒歩3分
            地下鉄有楽町線「桜田門」駅 5番出口より徒歩5分
講 師
     ・ヒンパル・シン・ブイ氏(英国王立刑事施設視察委員会視察官兼視察チームリーダー)
     ・コリン・キャロル氏(英国王立刑事施設視察委員会視察官)
内 容  ※  詳細はこちらのチラシ (PDF:423KB)をご覧ください。
  1.講演
       ・  視察委員会制度の歴史、英国における視察委員会設置の経緯
       ・  視察委員会の権限、視察の方法、視察委員会が入国管理施設の環境や処遇改善に果た
          してきた役割について
  2.質疑応答
    ※  逐次通訳を手配いたします。
申込方法    事前申込不要(直接会場にお越しください。)

主 催    東京弁護士会、日本弁護士連合会
後 援    駐日英国大使館

<問い合わせ先>
法律相談課 金子 TEL:03-3581-2206

個人情報取り扱いについて
  当会では、本集会の内容を記録し、また、成果普及に利用するため、会場での写真・映像撮影及び録音を行っております。撮影した写真・映像及び録音した内容は、当会の会員向けの書籍のほか、当会のホームページ、パンフレット、一般向けの書籍等にも使用させていただくことがあります。また、報道機関による取材の可能性もあり、撮影された映像・画像はテレビ、新聞等の各種媒体において利用されることがあります。撮影されたくない参加者の方は当日担当者に申し出てください。

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