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実在の弁護士名をかたる「なりすまし詐欺」にご注意ください

2013年04月15日

東京弁護士会 会長 菊地 裕太郎

 昨年,実在の弁護士名をかたる何者かが,過去の大規模詐欺事件の被害者の方たちに電話を架け,被害金の取戻しが可能であるという架空の手続を持ち掛けていることが,電話を受けた方からの多数の問合せにより発覚しました。
電話の主は,「東山倶楽部詐欺事件」「ワールドオーシャンファーム詐欺事件」といった過去の大型詐欺事件の被害に遭った方たちに対し,被害救済にあたっている弁護士であると偽り,被害金を取り戻すなどと架空の手続を案内し,手続費用名目で金銭を詐取しようとしています。
また,別の電話の主は,投資詐欺の救済にあたっている「NPO法人朝日コスモス」、「返還請求組合朝日コスモス」または「NPO法人アトレ」の代理人弁護士であると偽り,未公開株詐欺の被害に遭った方たちへ,有価証券を取り戻すと称して「確約書」などと題する複数の書面を送付して架空の手続を案内し,弁護士費用名目で金銭を詐取しようとしています。
これらの電話の主は,本物の弁護士であると信じさせる手段として,殊更に実際の弁護士の登録番号を告げ,実在の弁護士であることを弁護士会に確認してみるよう促すという非常に巧妙な手口を用いています。そのため,電話を受けた被害者の中には,いったんは電話の主の詐言に翻弄され,着手金等と称する金銭を支払いそうになったケースも多数報告されています。また,本年に入り,実際に弁護士費用と誤信して金銭を振り込んでしまった実害事例が発生したことも報告されています。従って,今後,実在する弁護士名を不正に利用した振り込め詐欺事件が多発するのではないかと大いに懸念されるところです。
これらは弁護士名を詐称した悪質な詐欺行為に他なりません。
このような実在の弁護士名をかたる詐欺の横行は,弁護士業務に対する信頼を揺るがしかねず,東京弁護士会としても,見過ごすことのできない事態であると考えます。そこで,当会としては、被害の拡大を防ぐべく,このような詐欺行為を把握した場合には,警視庁に情報提供し,その解決に協力しております。
仮に弁護士名及び弁護士の登録番号が弁護士会における登録と合致していたとしても,電話の主が実在する弁護士本人であるとは限りません。
このような類の連絡を受けた方は,必ず,弁護士会に登録されている当該弁護士の電話番号に電話をして真偽を確かめてください。法律事務所の電話番号は,日本弁護士連合会ウェブサイトの弁護士検索により,ご確認いただくことができます(http://www.nichibenren.or.jp/bar_search/)。
くれぐれもご注意くださいますよう,お願い申し上げます。

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