人権救済申立事件(2025年度)
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2026(令和8)年01月27日
令和3年東人権第10号事件
丸刈り強制事件(PDF:149KB)相手方東京拘置所が、受刑者である申立人の意に反し、丸刈りの調髪を実施したことは、申立人の髪型についての自己決定権(憲法第13条)を侵害するものであるから、かかる調髪の根拠とされている刑事施設及び被収容者の処遇に関する規則第26条第5項に基づく被収容者の保健衛生及び医療に関する訓令第6条第1項及び第2項に規定されている髪型について、性別による区別を廃止し、受刑者の性別を問わず適用される合理的な基準に改めることを法務大臣に上申するよう勧告した事案。
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2025(令和7)年06月04日
令和5年東人権第59号事件
単独護送時における報道関係者に対する「顔見せ」事件(PDF:123KB)相手方新宿警察署に逮捕後留置されていた申立人が検察庁に単独で護送されるに当たり、同署の周辺に多数の報道関係者が参集していることが予想されたため、相手方署員に対し衣服等で顔を隠したいとの要望を伝えたにもかかわらず、相手方署員はこの要望を聞き容れず護送車両が駐車されている駐車場のシャッターを開いた状態にして申立人に護送車両の前を歩かせる等して、報道関係者に申立人の容ぼう等を撮影させた。かかる相手方新宿警察署の措置は申立人に保障される自己の容ぼう等をみだりに撮影されない自由を違法に侵害したとして、相手方警視庁及び相手方新宿警察署に対し勧告した事例。




