「もがれた翼」は、子どもの人権をめぐる様々な問題を広く皆さんに知って頂くことを目的として、１９９４年の子どもの権利条約の採択を機に子どもたちと弁護士とでつくってきたお芝居です。「もがれた翼」では、毎年、少年事件、いじめ、虐待などさまざまな問題を取り上げ、上演しておりますが、その中で一貫して、「子どもの声を聴く」こと、そしてその「声」を道しるべとした権利擁護活動の重要性を訴えてきました。

令和５年１０月７日、１０月８日に、あうるすぽっと【豊島区立舞台芸術交流センター】にて、もがれた翼part２８「シン・フォニィ」の公演を行いました。
４年ぶりの本公演にもかかわらず、約６９０名の方々にご来場いただき、皆様のおかげさまで本年度の公演も大盛況のうちに幕を閉じることができました。
満員のためご入場できなかった皆様には誠に申し訳ございませんでした。
同公演にご来場いただきました皆様、並びにご協力して下さいました皆様、誠にありがとうございました。

もがれた翼Part２８「シン・フォニィ」本公演の詳細につきましてはこちらをご覧ください。
（https://www.toben.or.jp/know/iinkai/children/news/part28.html）

この度、もがれた翼part２８「シン・フォニィ」本公演を、YouTubeで無料配信致します。

本公演のテーマは、「子どもの声を聴く」です。

お芝居には親子関係に悩み、子どもシェルターを利用する高校生が登場します。お芝居の中で子どもの思いは揺れ動きます。「子どもの声を聴く」ということはどういうことか、お芝居の登場人物を通して皆様と一緒に考えていきたいと思います。

ご来場いただいた皆様も、ご来場できなかった皆様も、是非YouTubeでお楽しみ下さい。

あの感動をもう一度...

もがれた翼part２８「シン・フォニィ」本公演はこちら

また、本公演でも告知していましたとおり、この度、もがれた翼Part２８「シン・フォニィ」の公演アフタートークも、YouTubeで無料配信することになりました。本公演と合わせてお楽しみください。

アフタートークでは、東京弁護士会子どもの人権と少年法に関する特別委員会による「もがれた翼」公演活動が始まった経緯、本公演のテーマである「子どもの声を聴くこと」の意味や重要性などについて、より深堀りをし、また役者や演出の視点からも本公演を振り返ります。
できるだけ多くの方にご覧いただき、皆様が子どもの権利について考えを深めるきっかけになってほしいと願っておりますので、本公演観劇の有無にかかわらず、皆様是非ご覧ください。

もがれた翼part２８「シン・フォニィ」アフタートークはこちら

もがれた翼では、これからも皆様へ現場の声や思いを届け、権利擁護活動の重要性を伝えていきたいと思います。

配信期間

令和６年２月１５日～令和６年５月末日
配信は終了しました。

お問い合わせ先

東京弁護士会人権課　TEL:03‐3581-2205

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