この物語に出てくる子どもたちは、自分自身の思いや葛藤をうまく表現できず、地域や学校、家庭の中でも居場所が見つけられず、生きづらさを抱き続けていました。
そして、それぞれの事情を抱えて家庭に帰ることができなくなった子どもたちは、「自立援助ホーム」で、自立に向けて新たな生活を始めます。
物語の中では、ホーム長、施設職員、弁護士、児童相談所の児童福祉司、医師など、さまざまなおとなたちが、子どもを真ん中にして、スクラムを組み、子どもを支援します。日々の生活を送る中で、子どもたちは、自分と向き合い、自立に向けて歩みを進めていきます。
2016年児童福祉法が改正され、第1条に、すべての子どもは、国連子どもの権利条約の精神にのっとり、適切に養育され、生活を保障され、愛され、保護されること、心身の健やかな成長と発達そして自立が図られることその他の福祉を等しく保障される権利を有すると明記されました。
子どもたちが自分の人生を自分自身で選択し、幸せになるために、どれだけ多くのおとなたちが、どのように子どもたちに関わっていくことができるのか。皆さんと一緒に考えます。

日時

2018年8月24日（金）夜の部　18時30分開演（18時00分開場）
2018年8月25日（土）昼の部　13時00分開演（12時30分開場）
　　　　　　　　　　 夜の部　17時00分開演（16時30分開場）
※8月25日（土）昼の部は、混雑が予想されます。
※各回公演の2時間前から受付を開始いたします。

場所

赤坂区民センター（区民ホール）
住所：東京都港区赤坂4-18-13　赤坂コミュニティーぷらざ内
交通：赤坂見附駅　銀座線・丸ノ内線（A出口）徒歩10分
　　　青山一丁目駅　都営大江戸線・銀座線・半蔵門線（4番出口）徒歩10分
※港区コミュニティバスちぃばすご利用の場合
　赤坂ルート44番「赤坂地区総合支所前」下車
　青山ルート44番・125番「赤坂地区総合支所前」下車

入場

入場無料、全席自由、各回先着400名　＊予約は承っておりません。
満員となった場合には、ご入場をお断りさせていただく場合がございますが、予めご了承ください。

演出

金井　麻衣子（+ new Company）

脚本

坪井　花梨（社会福祉法人カリヨン子どもセンター）

照明

木村　秀信、有限会社ライトシップ

音響

余田　崇徳

音楽

余田　崇徳、ぱくぱく

制作

東京弁護士会子どもの人権と少年法に関する特別委員会

出演

子どもたちと東京弁護士会の弁護士

主催・共催・後援・協力

主催：東京弁護士会
共催：港区
後援：港区教育委員会
協力：社会福祉法人カリヨン子どもセンター

お問い合せ

人権課　TEL：03-3581-2205

＊託児サービスのご利用についてはこちらをご覧ください。

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