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- Part13「スペクトル」
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Part14 地図のない教室
東京弁護士会「子どもの人権110番」(TEL03-3503-0110)に寄せられる、子どもの人権をめぐるたくさんの相談・・・「もがれた翼」は、こうした子どもたちの声から創られるお芝居です。「もがれた翼」をきっかけに、カリヨン子どもセンター(日本で初めての子どもシェルター等)が設立されました。
今回のテーマは「いじめ」です。学校を舞台に、被害者の傷、加害者の闇、「地図のない教室」を漂流する子どもたちの思いに、大人たちはどう応えていくのか・・・どうぞご期待ください。
日 時 2007年9月22日(土)
昼の部 午後2時開演(午後1時開場)
夜の部 午後6時開演(午後5時開場)
場 所 東京芸術センター天空劇場(足立区千住1-4-1)地図はコチラ
入 場 760名
演 出 久保田 邦明(東海大学付属望星高校教諭)
脚 本 坪井 花梨
照 明 木村 秀信(株式会社スクラムスタッフ)
音 響 竹田 雄
主 催 東京弁護士会
共 催 足立区要保護児童対策地域協議会
後 援 足立区教育委員会
出 演 東京弁護士会弁護士ともがれた翼ワークショップ参加の子どもたち
お問合せ TEL03-3581-2205 東京弁護士会 人権課
内容
新設された公立の中等教育学校「春日台学園」。
いくつかの中学校と高校が合併して出来上がり、また昨年新校舎が完成しました。
合併によって合わされた上級生と比べ、今年の4年生(16歳)は、1年生のときから「春日台学園生」として純粋培養されてきた生徒たちです。
優秀で個性的な子どもたち。
受験勉強に縛られない十分な時間の中で、大切な10代を満喫できると思っていました。
ところが、カリキュラム、ホームルーム、部活動・・・最近なぜか、学校が息苦しくてたまりません。
教師の口から出る言葉は、「成績、進路」、「親への連絡」あるいは「新制度の学校としての自覚」。
子どもたちがみつけた遊び場は携帯電話の中にありました。
その教師に決してみつからない遊び場には、いつしか学校や家庭や自分自身で抱えきれない不安やストレスが渦巻き、やがてそれはクラス委員長の拓海へ、そして現実の学校へ向かうようになっていきました。
「地図のない教室」を彷徨う子どもたち、教師たちと、ひとりの若い弁護士・山田が出会います。
・・・・・・拓海の傷に山田は向き合うことができるのか。
そして、加害者たちが抱えていた思いが次第に明らかになっていきます――