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子どもの人権と少年法に関する特別委員会

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Part16 あの橋をわたって

「子どもの権利条約」が採択されて20年が経過した今も、子どもを取り巻く環境はとても厳しいものです。
子どもの権利上宅採択20周年を記念する本作では、少年たちの非行問題を取り上げます。

誰であれ、他人を傷つけることは許されません。しかし、子どもたちが非行をするほどに追い詰められる背景には、虐待を始めとした子どもへのさまざまな人権侵害が存在します。こうした背景を知った大人たちは、
少年に、そして被害者に何ができるのか、何をすべきなのか。

少年法「改正」後の少年審判の変容の中で、少年、家族、被害者、弁護士のありのままの姿を描きます。

日 時 2009年8月30日(日)
昼の部: 午後6時開演(午後5時30分開場)
夜の部: 午後6時30分開演(午後6時開場                
場 所 全労災ホール/スペース・ゼロ(渋谷区代々木2-12-10全労済会館B1)地図はコチラ                
入 場 700名                
演 出 久保田 邦明(東海大学付属望星高校教諭)                
脚 本 坪井 花梨(社会福祉法人カリヨン子どもセンター)                
照 明 木村 秀信(株式会社スクラムスタッフ)                
音 響 竹田 雄(Three Quarter)・余田崇徳(劇團旅藝人)                
主 催 東京弁護士会                
監 督 冨沢竜也                
製 作 東京弁護士会子どもの人権と少年法に関する特別委員会                
出 演 東京弁護士会弁護士ともがれた翼ワークショップ参加の子どもたち                
後 援 全労災                
協 力 子どもの権利条約総合研究所・東海大学付属望星高校・社会福祉法人カリヨン子どもセンター                
主 催 東京弁護士会                
お問合せ 東京弁護士会 人権課 TEL:03-3581-2205

あらすじ
東京の一部を集中豪雨が襲ったある夜、路上で女子大学生がカバンをひったくられ、怪我を負うという事件が起きる。

数日後の台風の夜、また、路地裏で主婦がカバンを奪われ、突き飛ばされ、意識不明の重症になるという事件が起きた。

ふたつの悲しい事件…加害者はいずれも17歳の少年だった。

加害少年と、付添人弁護士が出会い、事件の背景、家族、子どもたちの寂しい心が明らかになっていく。一方、被害者とその家族も、事件で大きな傷とショックを受け、混乱の中にいる。

少年法「改正」で、これまで非公開だった少年審判を被害者側が傍聴できるなど、審判のあり方が変わってきた。弁護士は孤独を抱えた子どものたちの苦しみにどこまで寄り添えるのか、また、深い傷を負った
被害者とどう向き合えばいいのか…。ふたつの少年事件について、今、審判が始まる…!!

 

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