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中小企業法律支援センター

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【活動報告】グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)と意見交換会を開催しました

2024年5月27日(月)、弁護士会館にて、グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)サプライチェーン分科会と東京弁護士会中小企業法律支援センターSDGsPTのメンバーで、意見交換会を開催しました。

GCNJは、 2003年12月発足した日本のローカルネットワークであり、国連グローバル・コンパクトに署名・加入している企業・団体が共にサステナビリティを推進しているプラットフォームです。本意見交換会は、GCNJにおけるサプライチェーン分科会のメンバーと、今後の連携可能性を模索することを目的としています。

まず、東京弁護士会中小企業法律支援センターSDGsPT座長小西麻美弁護士から、当センター及びSDGsPTの紹介がなされ、東京弁護士会中小企業法律支援センターSDGsPT前座長湊信明弁護士から、「~人が集まり選ばれる会社をつくる!~実践 中小企業のためのSDGsコンプライアンス」の概要の紹介がなされました。

続いて、GCNJサプライチェーン分科会の桑原崇様及び春日久栄様から、GCNJ及びサプライチェーン分科会の紹介がなされました。GCNJサプライチェーン分科会は今までサスティナビリティを推進するために様々な活動をしてきており、その活動の成果として、「CSR研修用ツール・セット(講義&ゲーム)」、「CSR調達セルフ・アセスメント・ツール・セット」(共通SAQ)など、素晴らしい成果物の発刊等を実現している旨の説明がなされました。

その後、GCNJサプライチェーン分科会及び東京弁護士会中小企業法律支援センターSDGsPTのメンバーで意見交換を行いました。SAQの位置づけや取引上の留意点など実務的な意見交換がなされたほか、GCNJでは他国に比較して中小企業の加入率が低いなど中小企業に対するSDGs等の普及活動に関する課題などに関して、活発な意見交換がなされました。

その後、有志のメンバーで懇親会を開催して、お互いの連携可能性に関してさらに意見交換をして、盛況のうちに意見交換会等を終えました。

GCNJには大手企業が多く参画しているところ、その活動は今後のビジネス推進にあたって不可欠なものばかりで、大変有意義な意見交換会となりました。
東京弁護士会中小企業法律支援センターSDGsPTとしては、中小企業に対するSDGsコンプライアンスの普及活動をさらに推進していくため、GCNJと緊密な関係性を構築して、具体的な活動に発展することができればと考えております。

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