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中小企業法律支援センター

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【開催報告】第77期司法修習生向け講座「弁護士・弁護士会が行う中小企業支援とはどのようなものか 私達と一緒に考えませんか?」を開催しました(2024/11/1)

2024年11月1日(金)、東京弁護士会中小企業法律支援センターは、第77期司法修習生向けに、同センターが行う中小企業支援の取り組みを紹介する講座を開催しました。
リアル会場とウェブ視聴のハイブリッド形式で行われた講義には、全国から、司法修習生と弁護士が合わせて約60名参加しました。

講義では、まず、相川泰男弁護士より、「弁護士による中小企業支援の意義と実践」と題し、弁護士の活動領域は裁判手続に限られず、活躍すべき分野は社会の隅々に広がっているという説明がなされ、また、関義之弁護士より、東京弁護士会中小企業法律支援センターが行う中小企業支援の取り組みの紹介がなされました。
引き続き、各論として、稲村宥人弁護士が創業支援について、角田智美弁護士が事業承継支援について、堂野達之弁護士が事業再生支援について、それぞれ解説を行いました。

講義終了後の懇親会では、修習生から弁護士に対して中小企業支援に関わる質問がなされるにとどまらず、弁護士として社会に対してどのような貢献ができるかなど、熱い議論が交わされました。
本講座により、多くの修習生に中小企業支援という弁護士の活動分野を知ってもらうことができたのに加え、既に中小企業支援活動を行っている弁護士にとってもあらためて弁護士・弁護士会としてどのような中小企業支援活動を行うことができるのかを考える機会となりました。

【日時】
 2024年11月1日(金)
 講 義  午後6時00分~午後8時00分
 懇親会  午後8時10分~午後9時30分
【プログラム】
 初めの挨拶・企画趣旨説明 講師 相川 泰男会員
 総 論
  東京弁護士会中小企業法律支援センターの中小企業支援の取り組み 講師 関 義之会員
 各 論
  創業支援 講師 稲村 宥人会員
  事業承継支援 講師 角田 智美会員
  事業再生支援 講師 堂野 達之会員
 質疑応答
 締めの挨拶 山本 昌平会員
 司 会 藤井 なつみ会員
【会場】
 リアル会場(弁護士会館)とウェブ視聴のハイブリッド開催
【対象者】
 全国の司法修習生・全国の弁護士
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