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中小企業法律支援センター

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【活動報告】第一ブロック合同研修会「税理士と弁護士の連携について~弁護士法上の問題を中心に~」にて講師を務めました(2024年6月10日)

2024年6月10日(月)、日本教育会館にて、東京税理士会の第一ブロック合同研修会「税理士と弁護士の連携について~弁護士法上の問題を中心に~」が実施され、石本哲敏弁護士(東京弁護士会)が講師を務めました。 なお、同弁護士の講師派遣は、当センターと東京税理士会神田支部との協力関係に基づくものです。

本研修には当センターへも参加のお誘いをいただき、当センターから9名の弁護士が参加しました。 講義に先立ち、講師の石本弁護士及び当センターが紹介されました。 講義の前半では、弁護士法による非弁規制の概観を説明した上で、税理士に身近な遺産分割協議事件を中心に、裁判例や問題事例を紹介しながら、税理士業務の遂行上注意すべき弁護士法上の問題点を説明しました。

また、講義の後半では質疑応答を実施しました。質疑応答では、税理士が弁護士法に抵触しないよう事案に関与するための方法、弁護士との連携方法等について、具体的な事案を想定しながらの質問が挙がりました。弁護士法上の問題のみならず、税理士と弁護士の連携についても分かりやすく説明されていたため、実務上役に立つ内容の講義でした。

講義終了後の懇親会では、税理士と弁護士がお互いの業務内容に関する意見交換等を行い、業務に関する問題点等を共有するとともに親睦を深めることができました。

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◆東京弁護士会中小企業法律支援センターWebサイト https://cs-lawyer.tokyo/

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