２０２４年１１月７日（木）、東京税理士会豊島支部にて、同支部主催の研修会が開催され、当会会員である坂井崇徳弁護士が、「税理士が知っておくべき成年後見人の選任、職務、費用の実情及び成年後見法制改正の現状」、当会会員である清水晃弁護士が「これだけは知っておきたい民事信託の基礎知識」をテーマとして講師を務めました。

坂井崇徳弁護士からは、成年後見の利用の際の留意点、いわゆる「終活」における任意後見の利用、近年の成年後見制度の変遷と現状について、清水晃弁護士からは、民事信託の基礎知識に加え、信託の具体的な活用方法、後見制度や遺言との使い分け、信託実務における留意点について解説がなされました。

また、研修講義終了後には懇親会が開催され、税理士の皆様と更なる交流を深め、盛会となりました。

今回の研修会は、東京税理士会豊島支部との間の協力関係に基づくものです。

士業間の連携は、お互いの業務内容・領域に対する理解を深めて、中小企業支援をさらに充実させることになるので、引き続き、講師派遣を含む企画を継続して実施する予定です。

◆東京弁護士会中小企業法律支援センターWebサイト https://cs-lawyer.tokyo/

日時

２０２４年１１月７日（木）

形式

リアル開催

講演テーマ・講師

「税理士が知っておくべき成年後見人の選任、職務、費用の実情及び成年後見法制改正の現状」
　坂井　崇徳　弁護士

「これだけは知っておきたい民事信託の基礎知識」
　清水　晃　　弁護士

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