アクセス
JP EN
中小企業法律支援センター

中小企業法律支援センター

 

【活動報告】社会保険労務士と弁護士との交流会を開催しました(2023年2月17日)

2023年2月17日(金)に、オンライン形式で、社会保険労務士9名、弁護士11名が参加し、交流会が開催されました。

冒頭に、当センターの本部長代行を務める道あゆみ弁護士から開会の挨拶をしました。

第1部では、古賀聡弁護士(東京弁護士会)が、現在社会保険労務士と弁護士で制作している事業者向け動画のテーマの一つであるシフト制を深堀りする形で、「シフトカット問題についての裁判例」というテーマで、シフト制の基本的事項及びシフトカット問題に関する裁判例を解説した上で、コロナ禍等におけるシフトカットの可否についての考察を述べました。
続いて、社会保険労務士の木下直登氏より、同じく上記事業者向け動画のテーマの一つである労働時間管理を深堀りする形で、「労働時間管理におけるITツールの活用」というテーマで、勤怠管理を電子化する意義・目的、勤怠管理システムの選定において参考となる区分、特徴及び機能、並びに勤怠管理システム導入時のよくある課題と対策について解説していただきました。

第2部では、ワークショップとして社会保険労務士・弁護士混合のグループに分かれ、上記講演内容及び社会保険労務士・弁護士の連携というテーマでディスカッションを行いました。どのグループも、社会保険労務士と弁護士の異なる視点からの意見交換がなされたことにより、非常に有益な交流となりました。

最後に、社会保険労務士の山﨑剛氏から、閉会のご挨拶をして頂き、盛会のうちに終了しました。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で約3年半ぶりの開催となった本交流会ですが、次回は、懇親会を含むリアルでの開催、及び開催準備期間の短さ等から叶わなかった当会会員全体に参加して頂く形での開催を計画しております。

日時

2023年2月17日(金)18時30分~20時00分

場所

オンライン開催

中小企業法律支援センターメニュー