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中小企業法律支援センター

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昭和信用金庫との共催セミナー&ワークショップを開催しました(2017年12月12日)

2017年12月12日,東京弁護士会中小企業法律支援センター(以下「本センター」といいます。)は,第一東京弁護士会及び第二東京弁護士会との合同企画として,昭和信用金庫本店においてセミナーとワークショップを行いました。これは昭和信金が主催する同金庫のクライアントである若手事業経営者から成る「しょうわヤングオーナーズクラブ」の勉強会に弁護士が参加する,というものです。多忙な師走の日中にもかかわらず,25人程の事業者様にご参加いただきました。

第1部では,本センター委員の熊谷吏夏会員が「労務問題あれこれ~労働契約・就業規則・パワハラ」のテーマで講演を行い,自身の経験を交えながら重要判例や関係法令について丁寧に解説しました。従業員との労務トラブルは小規模事業者にとって死活問題ですので,参加者の関心は高く皆熱心に聴講している様子でした。

第2部では,各テーブル毎に弁護士2名,参加事業者3~5名程度,合計6テーブルに分かれてワークショップを行いました。配布された事例を基にパワハラと業務指導の限界点から始まり,あるべき社員教育,クレーム対応の実情と改善点,有能な従業員を引き留めるためのコツにまで話が及び,終始活発な議論が展開されました。
参加事業者の多くはヤングオーナーズクラブ勉強会の弁護士参加の回には継続的に参加しているそうで,私たち弁護士も感心させられる斬新な意見や問題意識が披露されました。

所要時間として第1部が1時間10分,第2部が1時間30分ほどでしたが,盛会のうちに終了となりました。
その後,場所を移して懇親会も行われ、弁護士と事業者との意見交換をさらに深めることができました。
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日時

 2017年12月12日(火) 午後3時から午後6時

会場

 昭和信用金庫 本店 (世田谷区北沢1-38-14) →webサイトはこちら(外部サイト)

対象

 昭和信用金庫営業区域内で事業を行う中小企業経営者・個人事業主、その後継者

主催

 東京弁護士会 第一東京弁護士会 第二東京弁護士会

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