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模擬評議の実施レポート<令和6年9月21日 板橋区立志村第二小学校>

【日時・場所】
・令和6年9月21日(土) 8時50分~午前10時25分
・板橋区立志村第二小学校

【対象・実施方式】
・小学6年生 3クラス 約90名
・1クラスに1人の弁護士という体制で法教育授業をおこないました。

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【実施概要】
 NHKの昔話法廷「3匹のこぶた」を題材にしました。
 最初に自己紹介、弁護士はどんな仕事をしているのか、裁判員裁判等についての説明をし、「3匹のこぶた」を鑑賞してもらいました。
 鑑賞後、児童個々人の考えをある程度まとめてもらってから5人ほどの班に分かれて議論をしてもらい、班の代表者に有罪・無罪の結論とそれに至った理由を発表してもらいました。
 発表の中では、豚の特性に着目した意見や、証拠に出てきたカレンダーの季節からすればトン三郎の言い分は疑わしいなど、有罪・無罪それぞれの具体的な理由が出され、班ごとに議論し合った成果が出ているなと感じました。
 児童からの質問では、何故弁護士になったのか、1日何時間くらい働くのか、有罪とわかっている人を弁護することは心苦しくないのかといったものがあり、とても積極的な姿勢で嬉しかったです。

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