平成27年3月11日、足立区立千寿桜堤中学校にて、中学3年生の皆さんと模擬評議を行いました。
千寿桜堤中学校では、生徒さんたちが、すれ違いする際に「こんにちは」と挨拶をされるなど、マナーが素晴らしかったです。

私たちの授業の前に、道徳の授業でクラスごとに模擬裁判を行っていたようで、関心も高く、私たち弁護士に対して、事前に質問も寄せられるなど、熱心な生徒さんたちが多かった印象です。

授業は、体育館で題材となる裁判のDVDを鑑賞していただき、クラスに戻り、班に分かれて、検討を行いました。

班ごとに、殺意や正当防衛の成否を検討してもらい、配置された弁護士が巡回して、生徒さんたちの意見を引き出す手助けをしました。

班によって、結論はまちまちになりましたが、この模擬評議を通して、同じ物事でも、別の観点から見ると、異なる評価になり、結論も異なりうること、人によって多様性があることを学んでいただけたと思います。

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